菅直人 (1946.10.10)

丁巳(ひのとへび)金のため懸命に働く営業蛇

この星命は巳の幼年期にあたる生命で、巳(40代の壮年)の出発点に該当する生命である。赤ちゃんのごとく何の迷いも矛盾も感じず、ただひたすら一生懸命によく働く生命で、一代で財を築き上げることから「金蛇」とよばれる。頭の回転がはやく優れた感性を持った「そつ」のない生命で、相手の気持ちや場の状況を機敏に察する特技を備え、家庭の面倒もよくみる優しい生命であるが、人のことは基本的に無関心で我関せず主義の人間である。経済の安定を第一に考えるしっかりものだが、欠点を言えば、自己の売り出しに奔走することで精一杯で心に余裕がない。そのためある程度の地盤を築き上げ「やり手」として認められても、人望が不足して今いち確固たる頭領の基盤を築けないなのが悩みの種である。なぜなら、この生命は働いた成果、作り上げた結果で人間を判断してくれという実績至上主義の人間であって、我関せず主義の成果人間では人の上には立てない。


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