占いの原理

占いは現代科学で裏付けされ証明されたものではもちろんありませんが、昔からひとびとに受け入れられ活用されてきました。以下は占いの原理について考察した「推論」です。(^^;

「コンピュータ、ソフトがなければタダの箱」とは、よく言われますが、ソフトがあっても電源がオフでソフトが走行していなければ「タダの箱」に過ぎません。ハード上でソフトが走行しているときの「電磁的な場」が、コンピュータの本質です。

さらに、コンピュータはインターネットに接続されていないと、ほとんど役に立ちません。インターネットによってはじめて外部に蓄積された情報にアクセスできるようになります。

最近の「クラウド・コンピューティング」では、インターネットを含む雲(クラウド)としての広大なネットワーク全体が、コンピューティングの「本質=本体」となり、マシン自体はそこへアクセスするための「入出力端末」になりつつあります。

一方人間は、肉体というハードの上で、心というソフトが活動し「生きて」います。心(マインド)は、どこにあるのでしょうか。心臓でしょうか。脳でしょうか。

「心は脳のなかにある」というのが一般的な考え方です。心は一人ひとりの脳のなかに独立して存在し、肉体がなくなれば(死ねば)心も消えてなくなるという考えかたです。

しかし、そうすると集合意識とか、死後の世界とか、魂とか霊はうまく説明できません。説明できないので「そんなものは迷信で存在しないのだ」ということにしてしまっています。

原始人にテレビを見せると、テレビのなかに全てがあると思います。映像が遠くのテレビ局から電磁空間に畳み込まれて送られてきているとは夢にも思わないでしょう。「心が脳の内部にある」と頭から決めつけてしまう考え方は、原始人と同じです。

心がどこにあるかは、誰にも本当のところはわかっていないのです。

じつは、占いの原理と、心はどこにあるのかと深い関連があります。占いのベースとなっている「マインドモデル」は、だいたい以下のようなものです。

心(マインド)とは「電磁的な場」であり、それは脳の中にではなく電離層上にある。個々のマインドは他のマインドとともに電離層上に一体となって存在し、そのマインド層からアグニチャクラを通じて脳に命令が渡り人体はコントロールされる。マインド層が本体であり、肉体は単なる入出力端末の操り人形にすぎない。

実は最近になって、マインドと電離層の関係が、科学的にも解明されつつあります。(cf. 形態形成場シェルドレイクの仮説シューマン共振HAARP 計画 など)。

「心の本体は脳にあるのではなく電離層上のマインド層にある」という「マインドモデル」を仮定すると、前世の記憶、既視感、集合意識、霊(肉体をはなれた意識の存在)、テレパシーなども矛盾なく説明できるようになります。

ようやくクラウド・コンピューティングというパラダイムに到達したコンピュータ技術ですが、自然界ではとうの昔から電離層上のマインド層をベースにしたクラウド・コンピューティングになっていたというわけです。

洋の東西を問わず「生年月日」が占いの基本となっているのは、以下ような理由です。

母胎内にいる間は胎児は母親の電磁場のなかにあり母親の一部です。そして胎児が外界に出た(誕生した)瞬間、赤ちゃんは独立した電磁場をマインド層に囲います。どのような性質の電磁場かは、誕生した瞬間の天体の配置に依存します。生年月日が判れば、そのときの天体位置から、その人が占有するマインド層のタイプがわかり、その人を占うことができるというわけです。

四柱推命では、甲乙丙丁であらされる10種類の宇宙由来の垂直磁場位相(天干)と、子丑寅であらされる12種類の地球由来の回転磁場位相(地支)のそれぞれが、誕生の瞬間にどのような組み合わせになっていたかで鑑定を行います。誕生日の年、月、日、時のそれぞれについて、年柱、月柱、日柱、時柱の四柱(命式といいます)の天干と地支を求め、その人を推命(占う)するので「四柱推命」というわけです。


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