考胤流と泰山流

「年柱、月柱、日柱、時柱の四柱からなる命式を求め運勢を判定する」という四柱推命ですが、命式の計算方式、結果の解釈方法などについては統一されているとは言えず、流派によって様々な計算方式、解釈が存在します。

現在、主流といわれる四柱推命の流派は、阿部泰山氏が創設した「泰山流」です。たくさんの弟子を輩出し、多くの著作を残し、本屋さんで見かける四柱推命の解説本の多くは泰山流がベースになっています。

一方、日諸胤氏(本プログラムの監修者)は豊富な鑑定経験と「啓示」から陰陽論をベースに四柱推命を再構築・体系化し直しました。本プログラムは、2007年夏から2008年秋に行われた日諸孝胤氏の講座「生命心理学」をプログラム制作者が受講し、それをもとに作成したものです。「泰山流」とは命式の計算方式などが異り、本プログラムでは「考胤流」と呼んでいます。

どの計算方式、どの解釈が正しいのかは、占いの素人であるプログラム制作者には判断することはできませんが、その鑑定結果が実際に当たるかどうかで決めるしかありません。

本プログラムでは「考胤流」と「泰山流」の2つの命式計算方法をサポートし、アバウト画面 で切り替えれるようになっています。どちらが当たるかは、使用者それぞれが試し判断してください。


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