Jedit X Rev.2 パブリックベータ版

JeditX2App Mac OS X 10.5 (Leopard) に最適化、複数の書類を1つのウインドウで編集できるタブウインドウ、ファイルをすぐに開けるファイルドロワ、数十メガバイトのファイルでも瞬時に開ける不連続レイアウト対応、表などの編集に便利な矩形ペースト、さまざまな言語に対応した入力補完機能、ファンクションリストや章節リストを自動生成するスマートインデックスメニュースマートクォート、日本語と英語のスマート分離スマートURLリンク英文法チェック、より洗練された環境設定パネルなどの 新機能が満載 です。

使用上の留意点

1. Mac OS X 104 (Tiger)または10.5(Leopard)で動作します。Mac OS X 10.3(Panther)ではご利用できません。

2. ベータ版起動時に表示される試用期限まではライセンス登録なしにすべての機能をご利用できます。

3. タブ操作や入力補完についての説明書は付属していますが、全体的な操作マニュアルはまだサポートされていません。

4. 製品版では Jedit X Rev.1.xx のユーザーはライセンスのアップグレード(1680円)が必要になります。但し、2007年10月1日以降に購入されたJedit X Rev.1 のライセンスは、Jedit X Rev.2 でも利用できます。

5. ベータ版 には便宜的に JChecker X Rev.2.xx ベーター版も内蔵されています。(将来、製品版では別製品として別々にインストールが必要になります。)

6. ベータ版とJedit X Rev.1.xx および JChecker X Rev.1.xx は同じディスクに共存可能です。




ベータ版 改訂履歴


Jedit X Rev.2.007b (08.03.25)


仕様改良

・日本語ヘルプマニュアルを Rev.2 対応のものに更新した。

・環境設定「一般>編集」にオプション「イメージを挿入するときは文書幅を越えないようにリサイズする(デフォルトはオン)」をサポートした。

・複数のイメージファイルをドロップしたとき、その順番で書類に挿入されるようにした。



バグ、不具合の修正

・アップルスクリプト ”tell application ’Jedit X’ to activate” を実行したとき "missing value" が返ってこないようにした。

・ブックマークの削除で例外エラーが発生し削除できないときがあるというバグを修正した。

・検索結果リストでフォントを小さくすると書類名の一部が欠けてしまうという不具合を解消した。

・Leopard のとき、他のアプリケーションから戻ったときなど書類をなにも編集していないのに編集されたことを示す「要保存」フラッグがたってしまう時がある不具合を解決した。

・ページ表示モードのとき、ブックマークのジャンプが動作しないというバグを修正した。

・マルチスクリーンで、スクリーン2で情報ドロアを開くとスクリーン1へ移動してしまうというバグを修正した。

・ファイルドロワからエイリアスファイルを開くと、オリジナルファイルが開かずにエイリアスファイルが開いてしまうというバグを修正した。

・不連続レイアウトモードのとき、大きなファイルの後半でルーラーのキャレットガイドが表示されないときがあるというバグを修正した。

・エンコーディング判定で UTF-8を Shift-JIS と誤変換していしまう場合があるというバグを修正した。

・不連続レイアウトモードのとき図形などがあると行番号が正しく表示されない場合があるというバグを修正した。

・Tiger のときツールバーアイテム「ブラウザ」が HTML 書類のときもグレイ表示になってしまうとうバグを修正した。



Jedit X Rev.2.006b (08.03.05)


バグ、不具合の修正

・入力補完で単語があるのにヒットしない場合があるという不具合を修正した。

・編集ウィンドウのシートが、ウインドウの外をクリックすると隠れてしまうというバグを修正した。

・書類を閉じたときクラッシュする場合があるのを修正した。

・行番号表示をオンで書類を開いた直後にスクロールバーでスクロールすると無限ループに入ってしまうときがあるとういうバグを修正した。

・transimit から複数ファイルを Jedit X で一括起動したときの不具合に対応した。

・すでに開いているファイルについて AppleScript "load" コマンドを実行すると以後 Jedit X を再起動するまで AppleScript の実行が エラーになってしまうというバグを修正した。

・不連続レイアウトモードのとき文末のパラグラフ番号計算にバグがあり、AppleScript "selected paragraph range" を文末に対して実行するとエラーになってしまうという不具合を修正した。

・AppleScript "open location"コマンドがマクロから実行できないというバグを修正した。



Jedit X Rev.2.005b (08.02.28)


仕様改良

・ルーラに現在のキャレット位置を示す「キャレットガイド」をサポートした。

・AppleScript の load コマンドは document オブジェクトを返すようにした。

・検索パネルのフォントサイズはシステムフォントの文字サイズになるようにした。


バグ、不具合の修正

・文書幅を文字数で指定したときに文書幅が正しく設定されないというバグを修正した。

・ なにも修正していないのに「未保存」のマークがついてしまうときがあるというシステムバグを回避した。

・不連続レイアウトモードのときパラグラフ番号が1つずれて表示されるときがあるというバグを修正した。

・ヒラギノ角ゴシック Pro がシステムにないとウィンドウを開けないという不具合を解消した。


Jedit X Rev.2.004b (08.02.19)


仕様改良

IBeamカーソルの視認性を根本的に改善した。

・環境設定「入力補完」で、キー入力してから候補メニューを表示するまでの遅延時間を設定できるようにした。

・入力補完候補の自動キャピタライズのオン/オフを環境設定で指定できるようにした。

・補完入力辞書の「外部入力」「外部出力」では、2文字以上の語(これまでは3文字以上)を対象とするようにした。

・大きなファイルを開いたときの「不連続レイアウトに変更する」確認アラートで、変更するかどうかをユーザーが選択できるようにした。

・クラッシュガードがオンのとき、別の書類が選択されたときは自動バックアップを行うようにした。

・環境設定「新規書類>フォントとカラー」でオプション「行番号の背景色を書類と同じにする」をサポートした。

・名称未設定の書類の名前に「日付」を指定したときは「日付-###」のように連番をハイフン付き3桁で表示するようにした。

・エンコーディングの確認ダイアログでプレビュー情報を選択(コピー)可能にした。

・環境設定「検索」でオプション「折り返して見つかったときはサウンドでも知らせる」をサポートした。

・「最近開いた書類」が存在しなかったとき重複したエラーメッセージが表示されないようにした。

・エンコーディング判定/確認ダイアログで「キャンセル」を選択したとき、「オープンに失敗した」というエラーメッセージは出ないようにした。

・「前回開いていた書類を開く」でファイルが見つからなかったとき、エラーメッセージを重複して表示していたのを修正した。

・環境設定パネルにツールバーボタンを表示しないようにした。

・環境設定「一般>詳細」の「 ftp-editor の登録」は廃止した。


バグ、不具合の修正

Tiger(=連続レイアウトモード)のときマルチメガバイトの書類を開くと非常に時間がかかるというバグを修正した。

FTPプログラムなどから外部エディタとしてファイルを開いたとき、エンコーディング判定ダイアログをキャンセルするとクラッシュしてしまうというバグを除去した。

・エンコーディング互換性チェックで、非互換文字が見つかってもマークリストにマークされない場合があるというバグを修正した。

・プレーンテキストの保存パネルで、「リソースフォークも保存する」をオンにしてもリソースフォークが保存されないとうバグを修正した。

・構文カラーリングされているプレインテキストをリッチテキストに切り替えたとき印刷すると印刷後とカラーリングが消えてしまうとうバグを修正した。

Leopard Space 3 または 4 で編集ウィンドウを開いたとき、ルーラーのタブを操作すると Space が切り替わってしまうという不具合を修正した。



Jedit X Rev.2.003b (08.02.07)


仕様改良

・ファイルドロワのブラウジング速度を高速化した。

・起動時の動作「前回開いていた書類を開く」のとき、ウインドウの前後関係やタブの位置関係を正しく復元するようにした。

・名称未設定書類のファイル名に「日付」を指定したとき、その連番はJedit X を終了してもクリアされない(=同じ日に同一の連番は発生しない)ようにした。

・スケールメニューに 175%, 250%, 300%, 600% を追加した。

・環境設定「一般>詳細」の確認アラートの設定をよりわかりやすくした。

・環境設定「一般>詳細」の ftp-editor の登録をよりわかりやすくした。

・環境設定「一般>詳細」で、最近使った項目の最大数を、ローカル書類、リモート書類、ディレクトリ別に指定できるようにした。

・環境設定「スマートインデックス」に「サンプルセット」プルダウンメニューをサポートした。

・補完辞書エディタパネルにサンプルメニューをサポートした。サンプル辞書をワンタッチでセットできるようになった。

・日本語モードのときのデフォルトフォントはプレンテキストもリッチテキストも "Hiragino Kaku Gothic Pro W3" になるようにした。

・原稿用紙の保存書式を改良した。(旧書式との互換性は確保)


バグ、不具合の修正

Leopard でエプソン系プリンタで印刷しようとするとプリントダイアログがでたときに落ちてしまう場合があるという不具合に対処した。

60MB を超える書類を読み込んだとき 60MB 以降の部分を表示しようとするフリーズするというバグを修正した。

・和欧スマート分離がオンのとき、行末で日本語のつぎに半角アルファベットを入力するとフリーズするというバグを修正した。

・アップルスクリプト do menu コマンドがサービスメニュー項目について動作しないときがあるというバグを修正した。

・補完辞書エディタのウインドウサイズを変更すると、表示が乱れてしまうというバグを修正した。

・行カーソルモードのとき、キャレットが指定の色にならず黒になってしまう場合があるというバグを修正した。

・行カーソルモードのとき、検索パネルで改行などの不可視文字が表示されないというバグを修正した。

"tell document" のなかで、"length" をコンパイルすると無条件に”textLen" にかわってしまうという不具合を解消した。

・ページ表示のときメニュー「選択部分の印刷」が動作しないというバグを修正した。

・検索パネルで、入力フィールドが選択されていない状態でペーストを行うと、意図せず検索パネル直下の編集ウィンドウの書類の中へペーストされてしまうという不具合を解消した。

Perl Completion 辞書の改行が CRLF になっていたのを LF に修正した。

・ファイルを開いたときの documentEdited フラッグのセット方法を改良した。(didDocumentOpened を修正した)

transient document(自動的に開かれる名称未設定書類)の削除方式を改良し、次の書類を開いたときにタブバーが一時的に表示され隠れるという不具合を除去した。

・連続レイアウトモードでファイルを開いたとき行番号が表示されないときがあるというバグを修正した。

・ファイルを開きながらマルチファイル置換をすると、置換をしても書類の未保存フラッグがセットされないというバグを修正した。



Jedit X Rev.2.002b (08.01.11)


仕様改良

・編集ウインドウにフファイルドロワをサポートした。以下の方法で表示させることができる。

表示メニューの「ファイルドロワーを表示」で表示される。

フォルダをJedit Xのアプリアイコンにドロップで表示される。

ツールバーアイテム「ファイルドロワ」をクリックで表示される。

・環境設定「オープン」にオプション「ファイルドロワからは常にタブで開く」を追加した。

・検索結果ウインドウに置換パネルをサポートした。選択された検索結果あるいは全ての検索結果に対して置換を行える。

・検索結果ウインドウで複数項目の選択とその削除ができるようにした。

・環境設定とツールバー項目に「スマートインデックス」をサポートした。環境設定で言語ごとにスマートインデクスの正規表現を登録しておくと、その正規表現にマッチするインデックスがツールバーのインデックスメニューに自動生成される。スマートインデクスの正規表現は外部入力/外部出力が可能。

・メニュー検索に「前のスマートインデックスへ」と「次のスマートインデックスへ」をサポートした。

・環境設定「保存」に自動保存のオプション「別の書類が選択されたときに自動保存する」を追加した。ただし、このオプションがオンになっていても、新規書類やエンコーディング変更など保存シートの表示が必要な書類については自動保存は行なわれない。

・ウインドウメニューに「タブを新しいウインドウへ移動」と「すべてのウインドウを結合」をサポートした。

・環境設定「入力補完」の自動入力補完の開始位置を8文字目まで指定できるようにした。

・和欧スマート分離で全角アルファベットは日本語として動作する(=全角アルファベットの単語と日本語との分離はしない)ようにした。

・矩形ペーストを文末にしたときは改行で終わるようにした。

・プリントパネルを表示しているとき、環境設定「印刷」の指定をかえるとプリントパネルの設定も同期して変更されるようにした。


バグ、不具合の修正

・不連続レイアウトのときパラグラフ番号表示が揺れるという不具合を解消し、またキーレスポンスの改善を行った。

・環境設定「オープン」で「常のタブバーを表示する」がオフのときウインドウを開くと、一瞬タブバーが表示され隠れるという無駄な動作をしないようにした。

・不連続レイアウトのとき「右へシフト」/「左へシフト」を連続実行すると対象領域が広がってしまうというバグに対処した。

・環境設定「オープン」で「常にタブバーを表示」がオフのとき、ドラッグでタブの移動ができないというバグを修正した。

・タブが1つのときはメニュー「右のタブへ移動」「左のタブへ移動」は選択できないようにした。

・環境設定「すべて表示」のときのパネルの横幅が無駄に長いのを修正した。

・自動入力補完がオンのときに、方向キーでも自動入力補完が反応してしまうという不具合を解消した。

・プレインテキストでツールバーのフォント/文字サイズメニューがテキストが空のときでも機能するようにした。

・原稿用紙モードのときのメモリバグを除去した。

・プレインテキストを読み込んだとき、保存された文字色ではなくデフォルトの文字色で表示されてしまうというバグを修正した。

Leopard でページ表示モードのとき、環境設定「新規書類」の設定が反映されないというバグを修正した。

・環境設定「新規書類>用紙レイアウト」のチェックボックス「用紙にあわせる」が正しく動作しないというバグを修正した。

・ヘルプファイルなどの編集禁止ファイルを開いたときでもクラッシュガードの自動バックアップが動作してしまうというバグを修正した。

・文末が改行のときそのパラグラフ番号の計算にバグがあったのを修正した。

・環境設定「新規書類>表示」の「現在の書類ウィンドウの大きさを参照」ボタンが動作しないというバグを修正した。

・検索パネルの「その他のオプション」をクリックしても環境設定「検索」が開かないというバグを修正した。



Jedit X Rev.2.001b (07.12.3)

仕様改良

・メニュー表示に「タブバーを表示/タブバーを隠す」をサポートした。

・ラインカーソルの線の太さを細く(1ドットに)した。

・ウエイトメッセージも Spaces 対応にした。

・キーレスポンスをよくするために日本語入力中は行番号データの更新を行わないようにした。

・大きなファイルのときは先頭の500KBでエンコーディング判定をするようにした。

・2MBを超えるHTMLのファイルを開いたときは、HTMLの文法チェックを同時にするかどうかダイアログで聞くようにした。

・マルチファイル置換/検索で、正規表現に誤りがあったときははじめから置換/検索を実行しないようにした。


バグ修正

・ファイルを閉じるときのメモリリークを除去した。

・ファイル読み込み時のメモリリークを除去した。

・メニュー「書式>フォント>文字背景色」にショートカットキーを割り当てられないというバグを修正した。

・改行がCR+LFのファイルのときは、大きなファイルのとき開くのに時間がかかるという不具合を取り除いた。

・日英スマート分離がオンのとき、文末で編集すると例外エラーが発生して Undo が効かなくなってしまうというバグを修正した。 

・タブをスペースで埋めるモードのとき「右へシフト」したとき最初の行にタブが挿入されてしまうときがあるというバグを修正した。

・ラインカーソルも印刷されてしまうというバグを修正した。


Jedit X Rev.2.00b (07.11.20)

・最初のパブリックベータ版


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