
HTML専用テキストエディタ
JChecker3.0
JChecker3.0の改訂履歴
Rev.3.0.5(0) (2003.06.09)
仕様の改良
- 文法チェックで、No.72 「警告:URLの内容が空になっています。」を追加した。(Kusakabeさんの要望)
- 文法チェックで、No.73 「エラー:タグ %1 のなかに属性 %2 が重複して指定されています。」を追加した。(Komeさんの要望)
- 文法チェックで、No.74 「警告:エレメント %1 は空エレメントなので、XHTMLでは終了タグ</%1>を書かかずに開始タグを'/>'で終わるようにしてください。」を追加した。(Kusakabeさんの要望)
- 文法チェックNo.75 「エレメント base は、 head セクションのなかで、外部のリソースを参照するどのエレメントよりも先に記述しなければいけません。」を追加した。(Kusakabaさんの要望)
- 文法チェックNo.76 「エレメント base で指定する参照先は絶対指定されていなければいけません。」を追加した。(Kusakabaさんの要望)
- 文法チェックで、DOCTYPE宣言のDTDのURL値がURLとして妥当かどうかチェックするようにした。(Kusakabeさんの要望)
- 再帰的リンクチェックで、エラーの詳細をログに残すかどうかを指定できるようにした。ただし、ログには32KBの上限があるので、32KB以上になったときは古いログから消えていく。(Kusakabeさんの要望)
- 再帰的リンクチェックで、開始ページ(ルート)とちがうホストのときは、相対指定のリンク先でも、再帰的にチェックしないようにした。(Kusakabaさんの要望)
- イメージファイルをxhtmlの書類にドロップしたときは、自動的にタグの最後が' />'になるようにした。また属性borderも追加しないようにした。(柴田 宣史さんの要望)
- ドラッグ&ドロップで、アンカータグを生成したとき'>'の前に余分なスペースが入らないようにした。(柴田 宣史さんの要望)
- メニュー「ファイルを開く」のファイル選択ダイアログで、ファイルタイプが'TEXT'でなくても拡張子がHTMLファイルの拡張子であれば、選択リストで選択できるようにした。(MURAI Fumihikoさんの指摘)
- 編集ウィンドウのタイトルに、ファイル名だけでなくフォルダ名も表示するようにした。(柴田 宣史さんの要望)
- キーボードスクリプトと表示フォントが同期しないようにした。(田中誠さんの指摘)
バグ修正
- ある特定の条件でペーストすると、JCheckerが落ちてしまうことがあるというバグを修正した。(田中誠さんの指摘)
- 新規HTMLを開いてからすぐに、shift+returnを入力すると落ちてしまうとうバグを修正した。(田中誠さんの指摘)
- 再帰的リンクチェックをしたとき「HTML書類の内容に、日本語全角文字がまったく含まれていないのに日本語のエンコーディングが指定されています」のエラーメッセージが重複して表示されるときがあるというバグを修正した。(Kusakabeさんの指摘)
- OS X版のリンクチェックで、「404 Not Found」のリンク先がチェックからもれてしまうときがあるというバグを修正した。(Kusakabeさんの指摘)
- 編集ウィンドウ下のエンコーディングメニューや改行コードメニューを変更しただけでは、保存メニューが選択可能にならないという不具合を修正した。(Komeさんの指摘)
- 一括置換をしただけでは、保存メニューが選択可能にならないという不具合を修正した。(柴田宣史さんの指摘)
- コメントタグのなかでキー入力しただけでは、保存メニューが選択可能にならないという不具合を修正した。(田中誠さんの指摘)
Rev.3.0.4(2) (2003.02.26)
仕様の改良
- 診断メッセージ No.71「XML宣言のxmlのバージョンに誤りがあります。」とその自動修正をサポートした。(Kusakabeさんの要望)
- 再帰的リンクチェックのログのタイトルに日付と時刻を表示するようにした。(Kusakabeさんの要望)
- メニュー「ウインドウ」に「ウインドウをしまう」をサポートし、メニュー構成も若干見直しした。(Kusakabeさんの指摘)
- リモートファイルのときは、メニュー「復帰」が「リロード」として機能するようにした。また、そのショートカットをoption+cmd+Rにした。(Kusakabeさんの要望)
バグの修正
- DtdToDicのクリエータに問題があったのを修正した。
- documentのプロパティmodified を正しく取得できないときがあるいうバグを修正した。(柴田 宣史さんの指摘)
Rev.3.0.4(1) (2003.02.14)
仕様の改良
- XHTML 1.1 の辞書を追加した。
- エラーメッセージ出力の最適化を行い、原因となるエラーから二次的に発生したエラーの出力は抑えるようにした。
- 折り返し行も前行のインデントにしたがうようにした。この結果、行の折り返しがあってもHTMLの階層構造がたいへん見やすくなった。(有田幸生さんの要望)
- 初期設定「エディタ」で折り返し行の固定インデント幅を指定できるようにした。
- 再帰的リンクチェックを行ったときログウインドウに表示するようにした。ログウインドウに表示されているパス名をダブルクリックするとそのファイルが編集ウインドウに開くことができる。ログの保存も可能。(Kusakabeさん他の要望)
- 再帰的チェックのときに、チェックしたウィンドウを閉じずに残すかどうかについてい、いろいろなオプションを指定できるようにした。(Kusakabeさんの要望)
- 環境設定「リンクチェック」で、リンク先が/で終わっていたときに追加するデフォルトファイル名を指定できるようにした。ただし、デフォルトファイル名は1つまでで、複数指定は不可。
- xhtmlのときは、shift+returnで、<br>のかわりに<br />が挿入されるようにした。(柴田宣史さんの要望)
- 環境設定「文法」に「対象とするファイルの拡張子」を指定できるようにした。開いたときの自動文法チェックや再帰的リンクチェックでは、この拡張子をもつファイルを対象にする。また、この拡張子以外のファイルについてはオートカラーリングは行わない。(福田洋一さんの要望)
- 編集メニューに「ツール」メニューを追加し「小文字にする」「大文字にする」「半角カナを全角へ」をサポートした。(森浩一さんの要望)
- 編集メニューに「タグを選択」「対となるタグを選択」をサポートした。
- アップルスクリプトコマンドに、ToZenkakuKanaをサポートした。
- サウンドがオフになっていてもチェックが終わったかどうかわかるように、チェック中はエラー数と警告数のフィールドがブランク表示になるようにした。(福田洋一さんの要望)
- チェックメニューの構成の見直しを行った。(Kusakabeさんの指摘)
- リモートファイル(URL)を開くとき、すでに同じURLが開いているときは2重にダウンロードせずに、その編集ウインドウを最前面にするだけにした。
- DTDtoDicのアプリケーションアイコンを、Komeさん作成の128ドット対応アイコンにした。
- リンクチェックで、スキームがftpまたはmailtoのリンク先については無視するようにした。(Kusakabeさん他の要望)
- 環境設定「ブラウザ」パネルのレイアウトを改善した。また、ブラウザの名前をディスプレイネームで表示するようにした。
- エラー表示ウインドウのフォントを、編集ウインドウのデータのフォントと同じになるようにした。
- ブラウザで確認するときに使用する一時ファイルの生成方法をより安全な方式に変更した。(金子正徳さんの指摘)
- 保存を実行したときに、一時ファイルも更新するようにした。(森浩一さんの要望)
- アップルスクリプトのFind/Replaceコマンドで、検索/置換文字列に256バイト以上が指定されたときは実行エラーになるようにした。(有田幸生さんの指摘)
- アップルスクリプトのSaveコマンドで別名保存したときに保存さきに同名のファイルがあったときは無条件に上書き保存するようにした。(有田幸生さんの要望)
- リモートファイルを対象とした「再帰的リンクチェック」では、URLが/で終わっていたときは、デフォルトファイル名を追加して開くようにした。(Kusakabeさん他の要望)
- ウインドウメニューの書類の順番を、古い順に並ぶようにした。(Kusakabeさんの要望)
- ブラウザ設定パネルでファイルダイアログを開いたとき、アプリケーションフォルダがデフォルトで開くようにした。(Komeさんの要望)
- 診断メッセージ70番に、「日本語固有の文字がなにも含まれていないのに、属性 %1 に日本語のエンコーディング %2 が指定されています。」という警告を追加した。( Muraiさん、Kusakabeさんの指摘に関連)
- 環境設定「カラーリング」で「初期値にもどす」をサポートした。(Komeさんの要望)
- 診断メッセージNo.42「DOCTYPE宣言のDTDに対する辞書は、 JCheckerには含まれていません」のチェックを、辞書指定が「DOCTYPEに準拠」でないときも常にチェックするようにした。(森浩一さんの要望)
- 「保存」を実行したときに、一時ファイルの内容も更新するようにした。(森浩一さんの要望)
バグの修正
- ファイルを開くときのutf8かどうかのチェックにバグがあり、開くのに時間がかかるときがあるというバグを修正した。
- リンクチェックで、IDで指定されているアンカーを認識しないというバグを修正した。(Kusakabeさんの指摘)
- エラーの解説ウィンドウで、 cmd+Aが効かないときがあるというバグを修正した。(Kusakabeさんの指摘)
- 編集領域とメッセージ領域の開閉を行う三角スイッチで両方の領域を閉じると、その後の三角スイッチの動作がおかしくなってしまうというバグを修正した。(Kusakabeさんの指摘)
- DTDtoDicの起動画面が、OS Xのとき日本語が文字化けするというバグを修正した。(Kusakabeさんの指摘)
- DtdToDicで、キャンセルボタンが効かないというバグを修正した。
Rev.3.0.3(1) (2002.11.15)
修正点
- イメージタグを自動生成したとき「bordar=0」を「bordar="0"」になるようにした。(Shuhei Koideさんの指摘)
- ワードサービスまたはサービスメニュー経由で他のアプリケーションからJCheckerを起動したときただしく動作しないというバグを修正した。(Takaaki Yamadaさんの指摘)
Rev.3.0.3 (2002.11.12)
OS X 10.2 Jaguarへ対応
- OS X 10.2 Jaguarでも動作するマクロを作成した。OS X 10.2 で使用するときは、10.2専用マクロにいれかえて使用する。
- OS X 10.2で、HTMLチェック完了のサウンドが終わらないうちに、つぎのサウンドがかぶってしまうと落ちてしまうときがあるという不具合を修正した。(石橋義徳さんの指摘)
- OS X 10.2のスクリプトエディタで保存したコンパイル済みスクリプトがマクロメニューで起動しないという不具合を解消した。
- OS X 10.2で新規ウィンドウが、検索ウィンドウの位置に開いてしまうのを修正した。(田中誠さんの指摘)
- OS X 10.2 でワードサービスでエラーで実行できないのを修正した。
- OS X 10.2 でブラウザの起動ができないのを修正した。(田中誠さんの指摘)
仕様の改良
- OS X版のアプリケーションアイコンと書類アイコンをKomeさん作成のアイコンに変更した。
- 「最近開いたファイル」メニューには、ディレクトリ名とファイル名をセットで表示するようにした。
- 編集ウィンドウに「自動修正」ボタンを追加した。(Komeさんの要望)
- shift+returnを入力すれば、 タグ
と改行が挿入されるようにした。
- 初期設定「エディタ」で、「新規HTML」にユーザーが希望するテンプレートを指定できるようにした。(MORI Koichiさんの要望に関連)
- 初期設定「エディタ」の「メッセージ領域の比率%」で「0%」(メッセージ領域を開かない)の設定もできるようにした。( 金子安志さんの要望)
- JChecker終了時に、HTMLPluginも自動終了するようにした。( Masanori KANEKOさんの要望)
- "SCRIPT", "XMP", "LISTING", "PLAINTEXT", "STYLE", "SERVER","TEXTAREA"のタグのデータについては整形のときに改行やタブをそのまま保持するようにした。(MURAI Fumihikoさんの指摘に関連。)
- ファイルメニュー「復帰」を選択したとき、漢字コードタイプと改行コードタイプを指定し直せるようにした。
- すでにファイルが割り当てられている書類について「別名で保存」を実行したとき、ファイルダイアログで最初に選択される保存先フォルダ(default location)を、そのファイルと同じフォルダになるようにした。
- マクロ「コメントの削除」を追加した。(kazuhaさんの要望)
- マクロ「特殊文字」に Non-breaking Space をサポートした。(MORI Koichiさんの要望)
- エラーメッセージNo.4,No.7,No.68,No.69を、より誤解のすくない表現にした。
- 検索ウインドウのファイルリストをUnicode対応にした。
- マークリストのファイル名表示を、Unicode対応にした。
- マクロウインドウをUnicode表示にして、英語環境でも日本語アイテムが文字化けしないようにした。
- マクロメニューとコンテクストメニューをUnicode表示にして、英語環境でも日本語メニューが文字化けしないようにした。
- 「HTMLテンプレート」メニューを Unicodeで表示するようにした。
- ウィンドウタイトルを Unicodeで表示するようにした。
バグの修正
- 整形や最小化をしたときに、行頭に余分な半角スペースが追加されてしまうというバグを修正した。(田中宏俊さん、Rjさんの指摘)
- 検索文字列の正規表現の最後がメタ文字'|'で終わるとき、正規表現エラーにならずにプログラムが落ちてしまうというバグを修正した。
- 編集ウインドウの行番号表示部分では、コンテキストメニューを表示しないようにした。
- イメージファイルをドロップしてタグを生成すときに、メモリリークがあったのを修正した。
- HTMLPluginで、日本語版でimageとstyleが、英語版でstyleがメニューから動作しないというないというバグを修正した。
- 別名保存したときにマークリストのタイトルも更新するようにした。
- クリエータを「JHCK」に変更したときFinderのアイコンがすぐに切り替わるようにした。 (BaKE!さんの指摘)
Rev.3.0.2 (2002.4.19)
仕様の改良
- 英語バージョンもサポートした。
- 編集メニューに「右シフト」「左シフト」をサポートした。
- チェックメニューに「リンクチェックの設定」を追加した。
- OS Xの辞書アイコンとひな形アイコンを128x128ドット対応にした。
- 初期設定「整形」でコメントタグ "!--"についても、改行するかどうかのオプションを指定できるようにした。
- OS Xでは、htmlファイルにファイルタイプが'TEXT'でない場合も多いので、マルチファイル検索では、ファイルタイプがTEXTでないファイルも検索対象となるようにした。
- OS Xのときどんなファイルタイプ、拡張子のファイルでも、JCheckerアイコンへドロップできるようにした。
- OS Xでは「初期設定」でなく「環境設定」と表示するようにした。
- UTF8かどうかの判断をするIsUTF8()の精度を向上させた。
- 終了タグ</html>または</body>が省略されていたときは警告をだすようにした。
バグ修正
- メニュー「置換」「置換&検索」がグレイ表示のため選択できないというバグを修正した。
- OS Xのとき「整形」でおちるときがあるという障害の原因を除去した。
- OS Xのとき「文法チェック」で落ちるときがあるという障害(メモリバグ)を除去した。
- ディスプレーのサイズが小さいとき、ウィンドウメニュー「タイル」を実行すると「タイル(縦)」同じになってしまうという不具合を修正した。
- マルチファイル検索のファイル追加ダイアログで、OS X のときマウスカーソルがウエイトカーソルのままになってしまうという不具合を修正した。
- <del>または<ins>が誤ってネスティングしてしまっている HTMLを文法チェックすると落ちてしまうというバグを修正した。
- OS XのリンクチェックでURL アクセスマネージャのバグを回避するようにした。(URL アクセスマネージャのバグ:特定のURLでリンク先があるのにkURLCompletedEventが発生せずにタイムアウトになってしまうときがある。)
- リンクチェックのプログレスダイアログでキャンセルボタンを押したときに、落ちてしまうときがあるというバグを修正した。
- OS Xで、DTDファイル(テキスト)をDtdToDicにドロップしても反応しないというバグを修正した。
- <SCRIPT>エレメントの必須属性typeがなかったときの自動修正に誤りがあったのを修正した。属性languageはそのままにしてtype属性を追加するようにした。
Rev.3.0.1 (2002.3.5)
JChecker2.1の改訂履歴
Rev.2.1.2(1) (2000.02.22)
機能追加
- 編集ウィンドウがコンテクストメニュー対応にした。control+clickでコンテクストメニューが表示される。
- 初期設定エディタで現ウインドウサイズの取り込むための「コピー」ボタンをサポートした。
- 「アドレスを開く」「別名で保存」のショートカットをそれぞれ、cmd+U、shift+cmd+S にした。
- 初期設定「リンクチェック」で高速チェックモードのON/OFFをサポートしました。ONのときは高速なHEADアクセスを主としてチェックを行うが、OFFのときはGETアクセスだけでチェックする。通常は高速チェックで行い、納得がいかないときだけ OFFで試してみてください。OFFにすると数倍チェック時間がかかります。
仕様変更
- JChecker1.0との互換性維持のため、ワードサービスメニュー名を「JChecker 2.0」から「Check HTML」に変更した。この修正により「JHTML1.0」からJChecker2.1を起動できるようになった。
- ナビゲーションサービスを使わないファイルオープンダイアログのとき、プレビューモードのデフォルトはオフにした。
- リンクチェックのエラーメッセージに含まれるserverからのメッセージに改行コードがあったときはスペースに置き換えるようにした。
バグ修正
- 整形をすると<A>タグ直前のスペースと</A>タグ直後のスペースが削除されてしまうという不具合を修正した。
- 整形のたびに<BR>タグの後に余分なリターンが追加されてしまうときがあるというバグを修正した。
- エラーメッセージをダブルクリックしたときに表示される説明ウィンドウの内容に別のエラーの説明が表示されるときがあるというバグを修正した。
- ベースパスが指定されていなときにリンクチェックを行ったとき、相対パスが解析できないというエラーメッセージがただしく表示されないというバグを修正した。
- JCheckerがアクティブのとき、アップルメニューの各項目を選択できないというバグを修正した。
Rev.2.1.1(1) (2000.01.15)
- 初期設定「エディタ」でオートインデントをオフにするとリータンコードが入力できないというバグを修正した。
Rev.2.1.1(0) (2000.01.14)
- リンクチェックを新たにサポート。リモートリンク、ローカルリンクのチェックが可能。
- インターネット上のリモートファイルも開けるようにした。
- エディタでオートインデントをサポートした。
- タグ辞書で各タグ毎に整形時のインデントの形式を細かく指定できるようにした。
- 整形でエレメント名と属性名の大文字/小文字化をそれぞれ別々に指定できるようにした。
- 選択文字列についてタグ辞書、属性辞書を検索するメニュー「辞書の検索」をサポートした。
- メニュー「ウィンドウ」をサポートした。
- エディタのオートカラーリング機能を改良した。
- php3のタグ<? ?>はコメントタグとしてサポートした。
- </P>,</LI>,</OPTION>,</DD>,</DT>が省略されているときは警告No.5を出さないようにした。
- 文法チェックでヌルコードを検出したときはエラーNo.53とするようにした。
- アップルスクリプトopenURLとlinkCheckをサポートした。
- ワードサービスから開いた編集ウィンドウを閉じるときの確認ダイアログで「書き戻さない」のショートカットをcmd+Dにした。
- エラーメッセージの保存でデータにヌルコードが紛れてしまうとうバグを修正した。
- MacOS8.0でタグ辞書と属性辞書が開かないというバグを修正した。
- 下方向キーで編集画面がスクロールしたときに、行番号表示が正しく表示されないというバグを修正した。
- MacOS9のマルチユーザーモードでログアウトしたときに、JCheckerが自動終了しないというバグを修正した。
Rev.2.0.2 (99.12.01)
- 試用期間中のチェック回数の制限(最大5回まで)を撤廃した。
- 整形または最小化で、<PRE> タグ内のデータが4KB以上のときに、JCheckerが落ちてしまうというバグを修正した。
- 全置換したときの確認ダイアログの表示が、小さなスクリーンのときはみでてしまうという不具合を修正した。
- MacOS 8.0/8.1 でコントロールパネルのアピアランスのオプション「外観の設定」で「システム全体をプラチナ調にする」をオフのときにJCheckerを開けないという障害を除去した。
Rev.2.0.1 (99.11.17)
JChecker2.0とJChecker1.0の違い
全般
- エディタを大幅に改良し、検索・置換もサポートしました。
- アップルスクリプトをサポートしました。フォルダの中の全てのHTMLファイルの文法チェックを自動で行うスクリプトを書くことができます。
- タグ辞書にIE4.0, IE5.0のデータを追加し、文法チェックでもたくさんの改良を行っています。
- 整形機能をより洗練しました。またHTMLの最小化もサポートしました。
- バグを解消しより安定した動作が得られるようになりました。
- そのほかたくさんの改良を行っています。
エディタ関連
- エディタ部分のプログラムを全面書き換えし、より使いやすくなりました。
- 検索、置換機能をサポートしました。
- 28セットの文字コードセットをサポートしました。JIS、EUCはもちろん、Unicodeや中国語、ハングル、トルコ語などもサポートしています。
- 初期設定「エディタ」で1行の長さをユーザーが指定できるようにしました。1行の長さをウィンドウ幅に連動させることもできます。
- 無限Undoをサポートしました。
- 他のアプリケーションが使用中のファイルでも開けるようにしました。
- 初期設定エディタで、プログラム起動時に「ファイルダイアログを開く」か、「新規HTMLを開く」か、それとも「なにもしないか」を指定できるようにしました。
- ウィンドウタイトルをcmd+clickすると、ディレクトリメニューがポップアップするようにしました。
- SCRIPT などの CDATA系タグの要素のなかに、"</" があったときにカラーリングがおかしくなってしまうというバグを解消しました。
- 初期設定「カラーリング」で、Jedit3.0の指定色と同期できるようにしました。
チェック関連
- タグ辞書にIE4.0, IE5.0のデータを追加しました。データはk16氏(another HTML-lint)のご好意により、氏作成のDTDに基づいています。
- 個々のエラー、警告メッセージについて、それを表示するかどうかをユーザーが指定できるようになりました。
- チェック結果のサウンドを、これまでの2種類から「エラーがあったとき」「警告だけのとき」「エラーも警告もなかったとき」の3種類にし、初期設定「チェック」でそれらのサウンドをユーザーが変更できるようにしました。
- 解説ウィンドウを新設しました。エラーメッセージをダブルクリックすると、そのエラーについて解説ウィンドウが開きます。
- WordServiceから起動されたHTMLについては、以下のcharsetのチェックは行わないようにしました。<META HTTP-EQUIV="Content-Type" charset="xxxxxx">
- 機種依存文字( shift-JISコードで0x8540から0x889Eまでと、0xEB40から0xEFFCまでの文字)があったときは、警告をだすようにしました。
- SCRIPT などの CDATA系タグの要素のなかに、"</" があったときにエラーでないのに文法エラーになってしまうというバグを解消しました。
- エラーメッセージをファイルに保存できるようにしました。また、エラーメッセージファイルのクリエータは、初期設定チェッキングで指定できます。
- DOCTYPE宣言があったときはそのHTMLのバージョンでチェックするようにしました。ただし、DOCTYPE宣言と連動するのはHTMLのバージョンのみで、NNとIEのバージョンはウィンドウ上部のポップアップメニューで指定されている値をそのまま使用します。
整形関連
- メニュー「最小化」を新設しました。実行すると、ソースリスト内の余分なスペースコード、タブコード、改行コードを削除しサイズを最小化します。なお、PRE、SCRIPT, XMP, LISTING, PLAINTEXT, STYLE, SERVER の要素については最小化は行いません。通常10%位の縮小が可能です。また、最小化したリストは「整形」メニューでもとの見やすい形に復元できます。
- 整形をしたときに余分なスペース1バイトが入ってしまうときがあるという問題を修正しました。
- コメント<!-- や<!DOCTYPE など、<! で始まるタグのなかでは、整形のときに大文字/小文字化を行わないようにしました。
- 整形で、</TD>タグは自動改行せずに行末に付加するようにしました。この修正により Macromedia Fireworks などで作成した分割イメージTable を整形しても図がくずれないようになりました。
アップルスクリプト
- AppleScript open, save, revert, select, set の各イベントをサポートしました。
- AppleScript のcheck(文法チェック)、 beautify (整形)、minimize (最小化) イベントをサポートしました。
- 以下のAppleScript のdocument プロパティをサポートしました。
get contents of document 1
get data size of document 1
get errorCount of document 1
get warningCount of document 1
get errorInfo of document 1
- 初期設定「チェッキング」のサウンドの有無(真偽値)を、ApplicationのプロパティとしてAppleScript から操作できるようにしました。
set sound to false
get sound
- 初期設定「チェッキング」のウィンドウオープン時の自動チェック(真偽値)を、ApplicationのプロパティとしてAppleScript から操作できるようにしました。
set autoCheck to false
get sound
- フォルダの中の全てのHTMLの文法チェックを行うAppleScriptのDroplet「Check All」を製品に添付しました
その他
- ナビゲーションサービスに対応しました。
- JChecker BannerメニューのURLをアップデートしました。
- 初期設定エディタで、メッセージ領域の比率をより細かく指定できるようにした。
JChecker1.0 更新履歴
Rev.1.0.5 (98.10.19)
- MacOS8.5で、タブを含む行ではマウスクリックでカーソル移動できないという不具合を修正した。
Rev.1.0.4 (98.7.31)
- JChecker1.0の英語版も公開した。
- 初期設定「エディタ」で、タブマークを表示するかどうか指定できるようにした。
- 初期設定「HTML整形」で、エレメント名の大文字化、属性名の小文字化を指定できるようにした。
- 同一箇所に終了タグが2つ以上省略されたときに誤ったエラーメッセージが表示されるというバグを修正した。
- イメージタグやアンカータグをコメント化したとき正しくカラーリングが行われないというバグを修正した。
Rev.1.0.3 (98.6.29)
- 編集メニューに「タグの除去」「エレメントの選択」を新設した。
- 新規HTMLを開いたときは、HTMLのスケルトンがすで書かれているようにした。
- ENDキーを押したときの仕様を改善した。
- 属性辞書の「rows」の値を「%MULTILENGTH」から「%MULTILENGTHS」に変更した。
- <SCRIPT>などのデータ(CDATA)で'<' が単独で出現するときはタグではなくデータとみなし、エラーとはしないようにした。また、そのカラーリングも改善した。
- Apparance Managerのバージョンが1.0.0のとき初期設定「エディタ」が開かないというバグを修正した。
- 初期設定「エディタ」のスタイルの指定で「BOLD」が指定できないというバグを修正した。
- 12ポイントよりもおおきなフォントを使用すると、行間隔が12ポイントのままのために表示がみだれてしまうというバグを修正した。
Rev.1.0.2 (98.6.08)
- HTMLのソースを追加・削除したときエラー位置がずれてしまい再チェックの必要があったが、Rev.1.0.2 からは再チェックしなくてもエラーの位置が自動的に正しい位置に更新されるようになった。エラー位置を自動更新するかどうかは初期設定「チェック」で指定できる。
- 複数のウィンドウを開いているときのブラウザとの連動方式を改善した。
- 整形で「データ文を1行にまとめる」がONのときはタグ</A>は行末にくるようにした(アンカーに余分なスペースが入らないようにするため)。
- すでに開いているファイルを開こうとしたときはエラーメッセージを出すようにした。
- 同じ名前のウィンドウ間でのコピー&ペーストが正しく行われないというバグを修正した。
- ファイルを読み込んだとき漢字コードの自動判定をしないときがあるというバグを修正した。
- コピー、カット、ペーストなどで落ちてしまうことがあるというバグを修正した。
- データ文に半角カタカナがあると、整形でその部分のデータが壊れてしまうというバグを修正した。
Rev.1.0.1 (98.5.26)
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