Jeditの書類をHTML化して保存する
SaveAsHTMLマクロ


目的

Jeditの書類をHTMLファイルに自動変換して保存するJedit4.0用マクロ。

配布

SaveAsHTMLの著作権は、松本慧(satoshi@artman21.co.jp)にあります。著作権者の許可なくSaveAsHTMLの一部または全部を改変することはできません。SaveAsHTMLはフリーウェアです。非営利にかぎりSaveAsHTMLはBBSやインターネットなどで自由に複製、配布ができます。ただし、配布の際にSaveAsHTMLのファイル構成/内容等に修正を加えることはできません。CD-ROMでの配布や商品にバンドルする場合は事前に著作者の書面による許可が必要です。

使用方法などについてご質問、不明な点があれば下記までご連絡ください。

お問い合わせ先: アートマン21 ユーザーサポート係
email: support@artman21.co.jp.
TEL/FAX:0466-24-1028
住所:〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢16-11

最新のSaveAsHTML、Jedit4.0は以下のホームページからダウンロードできます。

http://www.artman21.com/

機能

書類のなかの以下の項目を、対応するHTMLに変換します。

<,>,", & の記号  →  &lt; &gt; &quot; &amp; へ置き換える
センタリング → <CENTER>タグへ
背景色 → <BODY bgcolor=...>
文字サイズ → <FONT size= ....>タグへ
文字色 → <FONT color= ....>タグへ
太字 → <B>タグへ
イタリック → <I>タグへ
下線 → <U>タグへ
改行 → <BR>タグへ
イメージ → <IMG>タグへ
QuickTimeムービー → <EMBED>タグへ
書類に現れたURL(http:, ftp:, mailto:)については、<A href=...>タグを作成しそのURLへリンクを張ります。

留意点

・Jeditは、Rev4.0.4 以降のものをつかってください。
・左右インデント、右寄せは反映されません。
・サウンドオブジェクト、エイリアスオブジェクトは無視されます。
・HTMLは、漢字コードJIS、改行コードUNIX(LF)で保存されます。
・書類に図形やQuickTImeムービーがあったときは、HTMLの保存先のフォルダにサブフォルダ(.obj)を作成し、そこへ図形やQuickTImeムービーファイルを書き出します。
・図形ファイルはすべてPNGファイルに変換され保存されます。
・SaveAsHTMLはJeditのマクロとして実行してください。スクリプト編集プログラムから実行することも可能ですが動作速度が大変遅くなります。

インストール

マクロファイルSaveAsHTMLを、Jedit4.0フォルダのなかにある、Macro Items Folderのなかにコピーしてください。以上でインストール完了です。


使い方

(1)まず、HTMLに変換したい書類をJedit4.0で開きます。そして、マクロメニューの「SaveAsHTML」を選択します。

(2)すると、以下のように変換HTMLの格納先のフォルダをどこにするか聞いてきますので、希望のフォルダを指定して「選択」ボタンを押してください。



(3)次に、以下のようにHTMLのタイトルを聞いてきます。このタイトル文字列は、HTMLのファイル名や、オブジェクトフォルダ名に使用されるので、必ず半角英数文字列で指定してください。漢字で指定するとファイル名に漢字が含まれてしまい、Webサーバー上で正しく動作しなくなってしまいます。


(4)以上で全ての指定が終わりHTMLへの自動変換が始まります。変換が終わると以下のダイアログがあられます。

たとえば、タイトルに「SaveAsHTML」と指定したとすると、HTMLの保存先フォルダには、HTMLファイル「SaveAsHTML.html」と、図形ファイルを含んだフォルダ「SaveAsHTML.obj」があるはずです。

- 以上 -